12日のニューヨーク株式市場は反発した。ダウ工業株30種平均は前日比77ドル96セント高の1万4,093ドル08セント、ハイテク株中心のナスダック相互株価指数は同33.48ポイント高の2,805.68で終えた。買収ニュースを受けてハイテク株が買われ、その他のセクターも米経済が健全なペースで成長していることを示す経済指標が好感されて買われた。
オラクルが同業のBEAシステムズに買収提案を行ったことがハイテク株の上昇を支え、今夏のクレジット危機以降に低下していた買収活動が持ち直してきているとの自信を投資家に与えた。
企業関連ニュースでは、マクドナルドの売上高が予想を上回り、ゼネラル・モーターズが第3四半期決算でラテン・アメリカ、アフリカ、中東地域で売上高が大幅に増加したと発表したことも相場の上げ材料となった。
経済指標では、政府が発表した9月の小売売上高が予想を上回り、卸売物価指数が食品とエネルギー価格の上昇に牽引されて増加したことが、米経済の健全性を示す指標として注目された。その他、企業在庫は増加し、消費者信頼感指数は減少した。